こんにちは、広報・受付担当トガワです。
今日は、前回からの続きで溜め込みを防ぐ工夫をご紹介していきます。
●目が覚めている時間に
食事時に目を覚ますことが難しいようなら、しっかりと目が覚めているときに食事をしてもらいます。
ウトウトから覚めない場合には、無理に声かけを続けるよりも、食事時間をずらすようにしましょう。
食事の時間が来たから食事をするのではなく、目が覚めている時を食事の時間にするのです!
食事の途中でくたびれて、口の動きが止まってしまう場合は、食事の量を減らしたり、何回かに分けて食べる等の工夫が必要です。
●声かけで飲み込みを促す
口の中にまだ食べ物があるのに、どんどん詰め込んでしまう場合は、窒息を誘発しかねず大変危険です!
そばで見ていてそういう状態になっていたら、「しっかり飲み込んでから、次のものを食べましょう」と声をかけて、口に入っているものを飲み込むように促してみましょう。
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『「食べる」介護がまるごとわかる本』参照