皆さんこんにちは。衛生士ウサミです。
年末年始はいかがお過ごしでしたか?
私は徳島の親戚の家でゆっくり寝正月で食べて寝ての繰り返しでぐうたら生活をしていました。
その分体力を温存できたのですがその生活に5日も休みがあれば慣れてしまいワガママボディーの復活です。
毎年お正月に食べすぎてしまい後で後悔します(笑)
今年は2日でお餅を15個食べました。
恒例のできごとなので誰も驚きません。
もはやそれだけで足りる?と聞かれる始末。
生涯成長期で通していきます!
食べれるということはそれだけ健康な証。
栄養は常に口から摂取します。
お口の中も清潔に保っていないと食べ物を美味しいと感じません。
最近患者さんから多く聞く言葉があります。
私の親の世代からお年寄りの方によく言われる一言ですが、「もっと早く子供の頃から気を付けて歯磨きをしていれば丈夫な歯が残っていて自分の歯で何でも食べることができたのに」と。
確かに2歳まででお口の中の状態は決まると言われていますが、丈夫な歯を生まれ持っていたとしても歯磨きせず放置しておくとむし歯や歯周病になります。
歯質が強い人はむし歯になりにくかったり、むし歯になっても進行が遅かったりしますが、必ずしもそういう人ばかりではありません。
やはり何といっても毎日のケアが大切です。
忙しくても毎日お風呂には皆さん入りますよね?
それは何故か。
不潔だからです。
1日の汚れを落としてクリアにしたいからです。
お口の中も同じです。
ケアしないと汚れがたまっていきます。
体よりも不潔になりやすいです。
習慣というものは大切で慣れていたいとなかなかめんどくさくなったり、忘れたりします。
たかが1日24時間ある内の2.3分です。
毎日積み重ねが大切なので皆さんもいつまでも自分の歯で食事できるようにケアしていきましょう。
30秒や1分ではブラッシングの時間が短すぎます。
また、力任せにゴシゴシと磨けば良いという問題でもありません。
男女問わず力加減が上手くできず知覚過敏を起こす方が多くいらしゃいますが単に力を入れすぎて歯が削れて神経が近くなり敏感に反応してしまうのです。
ブラシの毛先がやわらかくてもそれに力を加えるとすごい圧力になります。
歯も摩擦で削れるので正しいブラッシングで健康な歯を手に入れましょう。