みなさんこんにちは衛生士のウエダです✩
あけましておめでとうございます。
2018年初ブログです。
今年もよろしくお願い致します。
お正月は実家の興居島に帰り、年越しそばを食べ、おせち料理におぞう煮を食べゆっくり過ごすことができました♬
年が明け、あっという間に半月が過ぎ、来月は平昌オリンピックが開幕しますね。
日本人選手の活躍が楽しみです。
そして愛媛マラソンも!!
今年は残念ながら伊藤歯科からの出場はありませんが、友達が走るので応援に行きます。
出場されるみなさん、体調に気を付けてラストスパートがんばって下さい!!!
今日は、歯肉炎と歯周病の違いについて少しお話をします。
大人が歯を失う原因の第1となっている歯周病。
歯肉炎と歯周病はよく耳にする言葉ですが、違いは何なのでしょうか?
まず、歯肉炎とは非常によく見られる歯ぐきの病気です。
歯ぐきが炎症を起こし、赤く腫れていて、歯磨きやフロスを通した時に出血するなどの症状です。
これらは初期の歯ぐきの病気、歯肉炎のサインです!!!
歯肉炎の原因のひとつは歯垢(プラーク)であると言われていますが、歯垢とは細菌が集団になった「バイオフィルム」のことです。
歯垢は、唾液中のミネラルと結合して石灰化し、歯石となって付着します。
この歯垢や歯石は更に深刻な歯ぐきの病気を引き起こす原因となり、歯周病へと進行していきます。
時間をかけて歯や歯ぐきにダメージを与え、気づいたときにはうっかり手遅れなんてこともあります。
歯を支えている骨が溶けて歯が揺れてきたり、歯ぐきから膿がでます。
咬んだ時に痛みが生じたり、膿による口臭も強くなります。
歯周病の初期症状である歯肉炎の段階でしっかりとケアをすれば、恐ろしい歯周病の悪化を予防することができます。
歯周病は歯を失う病気とうい点から大人や高齢の人だけがなる病気と思われがちですが、そうとは限りません。
若いうちは歯周病とは無縁だと軽視していると、近い将来歯を失うことになるかもしれません。
毎日の歯磨きでプラークを確実に除去することが大切で、歯ブラシ以外にもデンタルフロスや歯間ブラシを併用するとさらに良いです!
また、定期的な歯科医院での検診も受けましょう。