こんにちは、予防歯科とインプラント・ホワイトニング・審美歯科で大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、院長伊藤泰司です。
今日は、CTの新商品(PREVISTA Uni-3D)のソフトの説明にJMM担当の方と取引先の玉井歯科商店のSさんが来られました。
JMMのこの機種については以前のブログでご紹介しました。
当院も今はいろいろなメーカーから資料を取り寄せ、日々検討をしている最中です。
一番よいのは、実際に使われている先生方の医院見学に行き、直接先生から生の声を聞くことです。
当院も納得できるCTの機種が選定出来れば早期に導入したいと考えています。
その時の機種選定の条件としては、
1.まず撮影範囲が広くて一度に全顎が撮影できること。(最低8cm×8cmは欲しい)狭い範囲で何回も撮影するようなら一度に済ませたいと思います。
2.患者様への安全上できる限り被爆線量が少ないこと
3.パノラマ撮影も可能で切り替えモードで簡単に出来ること。
4.患者様の撮影時の位置付けが簡単に行なえること。
機種によってはかなり手間取ることを聞きます。
5.既存のX線室を改造することなく設置できる大きさであること。
また、壁の鉛を張り替えなくて済む程度の放射X線量であること。
重量的に床の補強材等の補強をしなくても済む重さであること。
6.CT解析ソフトが充実していて、インプラントの埋入シュミレーションが出来ること。
7.歯科用CTでありながら骨密度が分かること。
8.データ量は出来るだけコンパクトであること。
9.カルテコンピュータとリンクしていて、患者様登録の手間がかからないこと。
10.将来必要時にセファロの後付が可能であること。
11.耐久性に優れ、器械の年間保守料も妥当な金額であること。
以上が当院のCT選定条件です。
現在日本で販売されているおもなメーカーと機種です。
• CB MercuRay,CB Throne(日立メディコ)
• 3DX MULTI-IMAGE MICRO CT(モリタ製作所)
• finecube, NewTom3G(ヨシダ)
• PSR9000N,Alphard,AUGE,Alioth(朝日レントゲン)
• GALILEOS(SIRONA)
• Kinki Combi Scan(近畿レントゲン工業社)
• PROMAX 3D(GC)
• PreVista(JMM)
• KaVo 3D eXam(KaVo Dental Systems)
• GX CB-500(GENDEX))
そうなってくると、この中から当院の選定条件にあう機種もメーカーも絞られてくると思います。
今後は、選定条件に重要度をつけていって再度検討していこうと考えています。