こんにちは、広報・受付担当トガワです。
「国民病」と言われる歯周病(歯周炎・歯肉炎)にかかっている日本の成人は、自覚症状の有無にかかわらず8割近くなると言われています。
そんな日本での成人の健診率は数パーセントにすぎず、他の先進国と比べても著しく立ち遅れているのが現状だそうです。
現在、自治体による妊婦・母子健診、学校・自治体・事業所健診など様々な機会・分野で歯科健診が実施されていますが、まだまだ不十分です。
多くの労働者や自営業者、高齢者が歯科健診を受ける機会はほとんどない状態なのです。
松山市では「妊婦健診」や「節目健診」が行われています。
節目健診とは、中高年を対象に行われている健診で、40歳、50歳、60歳…というふうに年齢の節目ごとに市から届いたパンフレットを持参していただき健診を受けることができる制度です。
健診結果により治療が必要な場合は治療費がかかりますが、一般的な検査は無料で受けることができるので、年齢の節目を迎えられた方はぜひ受診するようにしてくださいね!