こんにちは、ホワイトニングと予防歯科・審美歯科・インプラントで大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、広報・受付担当カワゾエです。
今日で7月が終わります。
つい最近、7月に入った気がしたのに本当に早いです!!
体調にはくれぐれも気をつけて、楽しい夏を送りましょうね☆
さて今日は前回に引き続き、『歯周病』のお話です。
歯周病の恐ろしさは分かっていただけたと思いますが、今回は実際の症例を見て頂きます。
先日Sさんという患者さんが来院されました。
右上6番がグラグラしていて気になるとのことでした。
デンタル写真を撮影して確認してみることにしました。
するとこんなにも歯の周りの骨が溶けてきていてグラグラしていることも納得です。
Sさんに説明すると「よく出血したり膿も出るのですよ」ということだったので抜歯することになりました。
お馴染みピエゾサージェリーを使って抜歯していきます。
ものの数分で抜けました。
抜けた歯を見てビックリ!!
写真で確認してもらったら分かるように、むし歯には全くなっていない歯でした。
歯の根元を見てください。
プラークそしてその固まった歯石が付着しているのがお分かりいただけるでしょうか?
そう!!!このプラークが歯周病の原因なのです。
歯周病に感染していたこの歯はグラグラしてきて、最終的にはこのように抜くことになってしまったのです!
むし歯になっていない歯でも、歯周病によって抜け落ちてしまうこともあります。
『歯周病』って改めて恐ろしい歯の病気だと思いませんか?
歯周病にならないために、プラーク除去を基本にきちんとケアを行っていきましょうね。
また何か分からないことがあれば、お気軽にスタッフにご質問くださいね。