こんにちは、インプラントと予防歯科・審美歯科・ホワイトニングで大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、広報・受付担当カワゾエです。
肌寒い日が続いていますね!!
周りにも風邪を引きかけの方や、体調を崩されている方が多いようです。
急に寒くなって、体調管理が難しい時期です!
衣服で調節するなどして、しっかり自分の体調管理をしていきましょうね。
食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋…楽しい秋を過ごしましょう☆
さて今日は、『歯周基本治療 そうは』についてお話したいと思います。
ブラッシングを続け、PMTC(歯のクリーニング)、歯の根の歯石をとる治療を受けても、歯周病がなかなか改善されないときがあります。
そんなときは、歯周病に侵され悪くなっている部分を切り取る処置をすることもあります。
歯周病の改善の程度で方法は色々ですが、一番よく行われる方法が、『歯周ポケットそうは』です。
麻酔をして目に見えない歯の根についている歯石や汚れをとって根の表面をツルツルにし、さらに歯周ポケットの内側の炎症をおこしている歯肉の組織も取り除く治療です。
これで歯周ポケットはなくなり、歯周病も改善します。
『そうは』を行うのに適している例です。
• 浅い骨縁上ポケットで歯肉縁下の付着物が確認しやすいもの。
• 炎症による浮腫のある歯肉
• 初期治療中の処置として、中等度あるいは高度に進行した歯周炎で外科処置が必要とされる症例で、炎症を軽減させ歯肉を収縮させることによってポケットを減少させることが必要な症例
• ポケットが深く比較的侵襲の大きい外科的処置が必要だが、全身疾患のため行えず、歯周ポケット掻爬術ならば行える症例
などです。
当院では、月一回の定期健診をオススメしていて、たくさんの方が定期健診に来られています。
その時、必要な歯にはこの『そうは』を行っています。
患者さんの中には、「気持ちよかった~」、「なんだかスッキリしたわ」と喜んで帰られる患者さんも大勢いらっしゃいます。
歯周ポケットが気になる…などお悩みの方は、一度『そうは』を試してみてくださいね!