こんにちは、ホワイトニングと予防歯科・審美歯科・インプラントで大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、院長 伊藤泰司です。
1カ月を過ぎた東日本大震災では、多くの子供たちが親を亡くしました。
3月11日午後2時46分。
あの日、あの瞬間から宮城県女川町の男の子も母親をを亡くしました。
周囲を気遣っていまだに涙を見せず、その小さな胸に悲しみを抱え込んだままだといいます。
家族が泣き崩れるなか、男の子は涙を見せませんでした。
悲しみの対面から数日後、お父さんが「悲しいときは泣けよ」と避難所で声をかけると、男の子はこう答えたといいます。
「お父さんがいちばん悲しいから、僕は泣かない」と。
この記事を読んだとき、涙が出ました。
子どもながらも、大人に心配をかけまいと、必死に困難を乗り越えようと頑張っているのです。
家族が側にいて、当たり前のように毎日を過ごせていることを本当に幸せに思います。
日々に感謝して、被災地の方が一日も早く復興できるように私たちも頑張っていきたいです。