こんにちは、技工士Kです。
いよいよ佳境。
目の前には長―い坂道。
これはきつい、歩いてる人が急に目立ち始めます。
そこをすいすいと抜くK。
体力温存してた甲斐がありました。
坂を上り終え今度は下り坂です。
これが思ったよりきつく膝がガクガクになります。
何とかこれをクリア、ほっとしてると後ろから救急車が通り抜けていきます。
本日二台目です。
救護所で毛布被っていたあの人だろうか気にしつつ坊ちゃん団子を頬張ります。
後で知ったのですが一人亡くなられたそうです。
御冥福お祈りします。
さていよいよ残り3~4キロとなりラストスパートです。
ここからはもう沿道の声援もヒートアップ、とても一休み出来る状況もなくただ苦しいだけ。
そんな時でした。
「Kさ~ん」何とスタッフのAさんが手を振っています。
おお~ありがとう、一気に力がみなぎります。
しかしまたすぐにへばり、歩きそうになるのをこらえつつ頑張れコールにも、もう頑張ってるって無理かもと手を振り返す余裕もありません。
そんな中「おかえり~」という声援。
これが何故か心に響き、まだやれると最後まで走り抜ける事が出来ました。
初めての応援効果の体感でした。
本当にこのマラソン大会おもてなし部門全国一位だけあります。
皆さんのおかげでKは完走出来ました。
この場を借りて感謝します、ありがとうございました。
写真は完走者にだけ与えられるマントです。
来年もやるぞ~応援よろしくお願いします。