こんにちは、審美歯科とインプラント・ホワイトニング・予防歯科で大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、広報・受付担当カワゾエです。
台風6号が四国に近づいていますね。
暑さも少し和らいだ気がします。
暴風警報なども発令されているようなので通勤などにはくれぐれも注意しましょうね。
さて今日は前回に引き続き、『名前入り義歯』についてお話したいと思います。
技工士さんに密着して、作り方の工程も詳しく教えていただいたので説明していきます。
前回も紹介しましたが、このようなテプラで作った透明のシールに患者さんの名前を印刷したものを予め作製しておきます。
次に、義歯にこのシールを埋め込む溝を彫っていきます。
その溝にシールのサイズがきちんと合うか確認をします。
合うことを確認したら、シールの上からピンクの透明レジンを筆で盛っていきます。
レジンが固まっていないときはこのように、シールの名前が見えない状態になります。
レジンが固まると、透明になって名前が見えるようになります。
このままでも名前は見えるのですが、艶を出していくためにエンジンで中間研磨をして、レーズで最終研磨をします。
研磨が終了するとこのようにピカピカに艶が出るのです!
そして完成です。
所要時間は、1つ約10分弱です。
上下義歯を新製される時はもちろん上下ともに名前をお入れします。
また大きさに関係なく、部分入れ歯などにも名前をお入れしています。
前回もお話しましたが、名前入り義歯はとても好評を博しています。
そして、このような名前入り義歯はかなり珍しいようです!
名前入り義歯を実践している院長先生、作製する技工士さん、本当にいい仕事してますね☆