こんにちは、広報・受付担当トガワです。
今日も親知らずの抜歯のお話です。
今回の患者さんは、去年の9月に右下の親知らずを抜歯した方でした。
もともと下顎左右の親知らずが歯ぐきから少しだけ出てきている状態で、そこからむし歯になっていました。
一部分だけ出ている親知らずは歯ぐきとの間に汚れが残りやすく、ブラシも届きにくいのでむし歯になってしまいやすい個所です。
右下も落ち着き先日左下も抜歯していくことになりました。
左下の親知らずは上のレントゲン写真で見るとむかって右側になりますが、右下の親知らずよりも深い位置に生えていました。
またCTで確認してみると、親知らずの根っこがわずかに曲がっているのがわかりました。
親知らずは半分以上が歯ぐきに埋まっているので、歯ぐきを切開して抜いていく準備をしていきます。
そして顎の骨から親知らずを剥がすように機械を使っていきました。
横向きの親知らずだったので歯冠を割って抜いていきます。
根っこが曲がっていたので、骨の中でひっかかりになっていましたが、途中で折れてしまうことなく無事キレイに抜けました!
抜歯後の確認で撮影したレントゲン写真ですが、9月に親知らずを抜いた右下は骨が出来てきているのがわかりました。
左右とも親知らずがなくなりスッキリされたのではないでしょうか^^
お疲れ様でした。