こんにちは、広報・受付担当トガワです。
今日も親知らずの抜歯のお話です。
今回の患者さんは、左下の親知らずに痛みがあり抜歯を希望されていました。
血液をサラサラにするお薬を服用されていたため、主治医の先生のご判断で抜歯の5日前からお薬を休んでいただき抜歯に臨まれました。
☆抜歯を希望される方で、血液をサラサラにするお薬を服用されている方は事前にお知らせください。
また、休薬に関しましてはご自身で判断せず主治医の先生にご相談ください。
痛みのある親知らずだったので部位を見てみると、親知らずの頭が少しだけ歯ぐきから出てきていて、そこからむし歯になっていました。
そしてレントゲン写真上では、横向きに生えた親知らずが手前の歯に重なっているように見えます。
親知らずの正確な位置を把握するためにCTを撮影しました。
親知らずは手前の歯よりも外側に生えていました。
安全に抜歯ができることが確認できたので抜歯開始です!
歯ぐきを切開して、まずはむし歯になっている歯冠を取り除いていきます。
そして根っこを慎重に抜いていきました。
患者さんも初めこそ怖かったそうですが、頑張っていただきスッキリと抜くことができました^0^
血液をサラサラにするお薬の服用をしばらく休んではいただいていますが、万一のことを考えて、縫合もしっかりと行いました。
お疲れ様でした。