こんにちは、審美歯科とインプラント・ホワイトニング・予防歯科で大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、院長 伊藤泰司です。
少し前のことですが、夏も近づくとある日曜日に小型船舶免許の更新のため、アイテムえひめに行ってきました。
海のシーズンが近づいてきたことと、休日とあいまって参加者は80名近くいました。
おそらく水上オートバイを楽しんでいるであろう若者や、漁労に従事している猟師さんたち、様々な方が更新講習を受けていました。
私のこの免許は平成4年に取得したものですから かれこれ20年近く経とうとしています。
釣りの大好きな父を沖に連れて行ってあげようと思い取った免許ですが、もうその父も他界して7年が経ちます。
船を待っているわけではないのですが、免許は失効するにはもったいないので、こうして5年毎の更新をしているわけです。
まさしくペーパードライバーですが、子供たちが大きくなれば何かの役に立つかも知れません。
更新講習の主な内容は講義と、身体検査です。まず聴力・視力の測定をしていきます。
2メートル近く離れた文字盤を読んでいき矯正視力で効き目が0.6以上が合格基準でした。
講義では近年小型船舶による海上事故が多発していることを受けて小型船舶操縦者の遵守事項7項目の説明がありました。
1.酒酔い等操縦の禁止(薬等で意識がもうろうとしている時もだめ)
2.自己操縦を守る(特に水上バイクなどで無免許者に操縦させない)
3.危険操縦の禁止(海水浴の場所には立ち入らないこと)
4.救命胴衣などの着用(車のシートベルトにあたります)
5.発航前の検査の実施(他人任せが多いそうです)
6.適切な見張りの実施(進路の見張りをして事故防止をします)
7.事故時の対応(人命救助優先に行い118へ直ぐに連絡する)
以上、遵守事項7項目が海のマナーを法令化したものです。
今年は猛暑ですから、海水浴を楽しんでいる方も大勢いらっしゃると思います。
マナーを守って航行の安全、人命の安全を確保しつつマリンレジャーを楽しみたいものです。
最後に船舶免許の再発行手続きでお世話になりました泉海事事務所の皆様、本当にありがとうございました。
また、5年後の連絡お待ちしております。