こんにちは、インプラントと予防歯科・審美歯科・ホワイトニングで大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、広報・受付担当カワゾエです。
朝・夜は肌寒く、昼間は暑い!といった気温変化の激しい気候が続いていますね…
くれぐれも体調管理には気をつけましょう!!
今日は、『歯周病』のお話です。
歯の周りには歯を支える色々な組織(歯肉、歯根膜、セメント質、歯槽骨)があります。
歯周病は、これらの歯を支える組織が細菌に感染し、炎症と破壊が進行することによって起こります。
健康な歯槽骨と歯周病で破壊された歯槽骨を比べてみてください!!
歯ぐきが下がって、歯を支える力が少なくなっていることが分かります。
歯周病を防ぐために最も大切なことは、自分自身で行う継続的な努力です。
そこで家庭でできる歯周病予防の基本を紹介します。
~ブラッシングをマスターしよう~
・スクラッビング法…一般的な磨き方
ブラシの毛先を歯の表側の面に対しては垂直に、裏側は約45度の角度で当てるようにして、毛先を前後に小刻みに動かします。
・バス法…プラークの除去に効果的な磨き方
柔らかめな毛先のハブラシを使用し、プラークのつきやすい歯と歯ぐきの境目にある歯周ポケットをブラッシングします。
ハブラシだけでは磨ききれない歯のすき間には、歯間ブラシやデンタルフロスを使用して隅々まで磨きましょう。
もし歯周病にかかり、歯科医師に治療を受けた後でも、ブラッシングとマッサージをしっかりと行っていれば再発を防ぐことが出来ます。
最も大切なのは、何よりも『自分で歯周病を防ぐ』という意志であって、歯科医は患者さんのお手伝いをするだけなのです!