こんにちは、予防歯科とインプラント・審美歯科で大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、院長伊藤泰司です。
今日は、松山市保険所の協力依頼により、子供のための歯科相談のために保健センター南部分室へ行ってきました。
ここでは、生後6ヶ月から4歳未満のお子様を対象に歯科相談をしてきました。
この南部分室は今年の1月より運営が始まったばかりですから、真新しい部屋での健診となりました。
隣には衛生士さんたちによるブラッシングコーナーも併設されていて、導線的によく考えられていて無駄の無い動きでお子様連れのお母様方も迷わないで済みそうです。
歯科健診相談室も窓が南に大きく開き、明るい環境で歯科相談が出来るようになりました。また口腔内を照らすライト、手指を洗浄する器具も常設さえていて大変便利になりました。
廊下、室内、あらゆる場所がバリアフリーになっていて、訪れるお子様・お母様方にとても優しい作りになっていました。
一つ一つの部屋が広く、開放的でスペース的にも余裕のある作りで、間仕切りによってどのようにも可変できる自由さを兼ね備えている作りです。
建物は2階部分もあり南部児童センター施設として使用されています。
そのため概観は明るく所々に曲面を多用して、幼稚園をイメージする施設となっていました。
この保健センター南部分室は松山市の約3割を占める南部地域(石井,久米、小野、久谷、浮穴、余土の6地域)の保健福祉サービスの拠点として昨年の暮れにオープンしたばかりです。
地域の中核として赤ちゃんからお年寄りまで生涯を通じて心身の健康づくりを支援していく役目を担っています。
私が健診に行ったときは、あいにくの小雨交じりの日であったことと、まだ開設して日が浅いためか当日のお子様の健診人数はさほど多くはありませんでした。
従来子供の歯科相談は萱町の松山市保健所で行なわれていたのですが、こうして保健センター南部分室がオープンしたことにより、更にきめ細かい市民サービスが行われていくものと思います。
広い敷地にも恵まれ、はなみずき通りより少し中へ入ったこの施設の認知度はこれからますます高まっていくものと期待しています。