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埋伏の親知らずの抜歯

こんにちは、予防歯科インプラントホワイトニング審美歯科で大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、広報・受付担当トガワです。

最近いきなり朝晩が冷え込みましたね><

毛布をしまってなくて正解でした^^;

気温変化が激しいので体調管理をしっかりして風邪をひかないようにしましょう

さて、昨日埋伏の親知らずの抜歯を行いました。その時のお話をしましょう。

最近親知らずが生えてきて、手前の歯が圧迫される感覚があったそうです。

患者さんは、パノラマレントゲン写真を撮ってみて、親知らずがまっすぐ生えていれば抜かずに、斜めに生えていれば抜歯したい、と言われていました。

さっそくパノラマレントゲン写真を撮ってみると…

斜めに生えて、手前の歯を押しています。

そのため、最近特に押されている感じが続き、体調の悪い時に歯茎が腫れることがあるそうです。

迷わず、患者さんは「抜歯、お願いします。」

しかし親知らずが上顎洞の粘膜と交通している可能性があり、副鼻腔炎になるかも知れません。

患者さんにはそのような今後起こりうるリスクもよく話して 親知らずの抜歯が行われました。

副鼻腔炎になるリスクの高い抜歯になるので、3D解析ができるCTを撮影しました。

部位を見てみると、レントゲン写真に写った親知らずは全く見えない埋伏歯でした。

歯肉を切開し 歯冠を覆っている骨を削除して親知らずの位置を確認してピエゾサージェリーを使って歯を骨から剥していきます。

そして抜きやすいように歯を2つに分割して抜いていきました。

後はしっかり粘膜を閉じて縫合して完了です!

患者さんには安静を指示し、術後の注意事項の紙をお渡しして終了です。

院長先生の手にかかれば、時間も15分ほどとあっという間に抜くことができ、患者さんもとっても満足されました!!

抜歯後お電話させてもらったのですが、体調も良いそうです^^

お疲れ様でした!

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