こんにちは、インプラントと予防歯科・審美歯科・ホワイトニングで大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、広報・受付担当トガワです。
むし歯有無と、歯ぐきの良し悪しの状態は必ずしも比例しません。
むし歯がないから、歯ぐきだって健康だ!とはいえないのです。
健康な歯ぐきは、ピンク色でキュッと引き締まっています。
また、歯と歯ぐきが接している部分の溝の深さが、2mm程度なら健康な状態が保たれているといえます。
当院では、定期健診に来られている患者さんや、初めて診察に来られた患者さんに、歯ぐきの検査を行っています。
歯と歯ぐきの間にできるわずかな溝を歯肉溝といいますが、この歯肉溝の深さで、歯ぐきの健康状態がわかります。
「プローブ」という目盛りのついたものさしを使って、溝の深さ、出血の有無、歯ぐきの腫れや炎症の有無をチェックします。
歯垢がたまって炎症を起こすと、歯肉溝は深くなり、歯周ポケットと呼ばれるようになります。
溝の深さが3mmを超えると、歯周病などが疑われます。
毎日のブラッシングで、歯垢をしっかりと取り除いていきましょう。
『知っておきたい歯周病予防』参照