こんにちは、広報・受付担当トガワです。
今日は先日行われた親知らずの抜歯についてお話します。
今回の患者さんは、なんと15年ぶりに歯医者に来た!という方でした。
親知らずの抜歯を希望されましたが、歯医者での麻酔は初めて…ということで、麻酔でアレルギーを起こさないかまずは皮内テストを行いました。
麻酔も問題なしという結果だったので、レントゲン写真を撮って抜歯の準備開始です☆
レントゲン写真を確認すると、親知らずの根っこが下歯槽神経に当たっているように見えます!
ここでCTの出番です(`・ω・´)☆
親知らずの生え方を3D画像で多方面から解析していきます。
この写真は親知らずを上の角度から解析したものです。
平面のレントゲン写真では神経に当たっているように見えた親知らずですが、立体的に見るとこのように、生え方がズレているので神経から離れていることがわかりました!
安全に抜歯ができることが確認できたので抜歯スタートです☆
まずは半分以上が歯ぐきに埋まっている親知らずなので、歯ぐきを切開していきます。
そして抜きやすいように親知らずの頭を少し切断します。
残った部分を顎の骨から脱臼させて抜いていきました。
神経に近い親知らずではありましたが、スッキリ抜けましたよー!!
麻酔の皮内テストから始まりましたが、その日の内にこんな大きな親知らずを抜きましたよっ(゜ω゜*)スゴイですね!
お疲れ様でした。