こんにちは、広報・受付担当トガワです。
今日も親知らずの抜歯のお話です。
今回の患者さんは、左下の親知らずが生えているところの歯ぐきが腫れてきて、食事をすると右下の親知らずも痛みがあるという状態で、抜歯を希望されていました。
部位を見てみると、左下は歯ぐきが少しだけ親知らずにかぶさっていて、その隙間に汚れが入り込み炎症が起きていました。
右下は、親知らずの頭が少しだけ歯ぐきから出てきている状態でした。
レントゲン写真で確認すると、左下はまっすぐ生えていましたが、右下は横向きに生えていました。
下歯槽神経に近いためCTを撮影すると、左下の親知らずの根っこが大きく曲がっていることがわかりました。
根っこの先を折ってしまって抜き残しにならないように慎重に抜いていきました。
CT画像で見たとおり曲がった根っこそのままキレイに抜けました^0^
左下を抜いて約1ヶ月後に右下の親知らずも抜いていきました。
こちらは横向きで根っこが長く神経管にあたっているように見えましたが、CTで見ると神経管との距離が確認できたので安全に抜いていくことができました。
左右どちらの親知らずもスッキリ抜けました☆
腫れたり痛みの原因となっていた親知らずがなくなったのでストレスもなくなるのではないでしょうか~??
お疲れ様でした。