こんにちは、広報・受付担当トガワです。
四国地方も梅雨入りし、雨の日が続きますね><
気温も先週までと違いグッと下がってきているので、みなさん体調管理等気をつけましょうね!
さて、今日は先日行った親知らずの抜歯のお話しです。
今回の患者さんは、奥歯の辺りがジンジンすることがあり、親知らずが原因であれば抜歯をしたいと言われました。
レントゲン写真を見てみると、親知らずがかなり上の方に生えているのがわかります。
上顎洞という空洞に近く、抜歯をすると副鼻腔炎になる可能性もあるため、CTを撮影しました。
CTで確認してみると、親知らずが横向きに生えているのがわかります。
かなり難しい抜歯が予想され、患者さんにも十分に起こり得るリスクを説明、納得していただいてから抜歯していきました。
親知らずは歯ぐきのさらに上の方に生えているため、その姿は見えません。
歯肉を切開していき、深いところからやっと親知らずの頭の一部が見えてきました。
器具がやっと届く位置で、慎重に親知らずを脱臼させていきます。
抜歯開始からわずか15分!!
親知らずが抜けました!!!!
奥のほうで歯ぐきを切り開いたので、抜いた後はしっかりと縫い合わせていきました。
患者さんには、蓄膿症等の予防のために、抗生物質の服用していただき、ぶくぶくうがいや鼻を強くかむことを控えていただくよう説明しました。
抜歯後は痛みもほとんどなかったそうです^^
お疲れ様でした。