こんにちは、審美歯科とインプラント・ホワイトニング・予防歯科で大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、広報・受付担当カワゾエです。
台風が最近日本列島に上陸しましたね!
夏も終わり、これからは台風の多い時期になります。
くれぐれもお出かけなどには十分気をつけましょうね!!
さて、突然ですが…
『一人赤ちゃんを産むと歯を1本失う』って聞いたことありますか??
理由は、赤ちゃんにカルシウムを取られるから…
しかし、これは本当の原因ではありません!
実は妊娠中は身体的な変化や生活の変化によって、歯を失う2大原因の「むし歯」や「歯周病」になりやすく、これによって歯を失うことがあるのです。
妊婦さんが「むし歯」や「歯周病」にかかりやすい理由として次の3つがあげられます。
①女性ホルモンの変化
妊娠すると女性ホルモンが大量に増えます。
すると歯周病菌を活性化し、歯ぐきの毛細血管が拡張するので、歯ぐきがはれたり炎症を起こしやすくなったりします。
これを「妊娠性歯肉炎」と言います。
②悪阻(つわり)
つわりがひどいとどうしても歯みがきが不十分になりがちです。
更に、食べ物の好みの変化によってお口の中が酸性に傾き、むし歯の発生を抑制する機能が低下します。
③不十分な口腔ケア
少量ずつ回数を多く食事をとったり、頻繁に間食をしたりすると、朝晩の歯みがきだけでは十分でなくなります。
3つの理由に共通する「お口の中の酸性」を防ぐには、食事や間食後に必ず歯みがきやブクブクうがいをしましょう!
次回のブログでも、続きをお話して行きますね!