みなさん、こんにちは。伊藤歯科医院カワニシです。
今日は、どのような症例がマウスピース矯正で治療が可能なのかをお話していきたいと思います。
今回の患者様は、上下の前歯の歯並びの相談に来られました。
確認したところ、全体的に若干、歯間に隙間があり、上の前歯はハの字に開いていました。
ご本人はマウスピースでもワイヤーのどちらでも、また必要であればディスキングも構わないと、治療には積極的な様子でした。
まずはマウスピース矯正で、診断、見積もりを依頼することとなりました。
診断の結果はこのようになりました。
■治療の可否:アライナー治療可能な症例ですが治療期間が長くなります
■平均治療期間:上顎 23回 23~25ヶ月 下顎 18回 18~20ヶ月
今回患者様の場合、抜歯を行わず、約2年ほどで目標の歯並びに到達できる予測となっています。
年齢もお若いので、患者様の管理の仕方によって治療期間が短縮する可能性も多いにあります。
マウスピース矯正においては、患者様自身の管理も治療の進捗を大きく左右します。
このように、見積もりの時点で治療完了時の歯並びの画像が確認できるので、患者様のやる気もかなり上がるようです!
最終結果が楽しみになりますね♪