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ホワイトニングについて

こんにちは伊藤歯科医院歯科技工士の松井です。
今回はホワイトニングについてまとめました。

ホワイトニングとは、歯を削らずに漂白剤で化学的に白くするブリーチあるいはブリーチング(漂白)のことを指します。
変色した歯を白くするための1手段で、症例によっては他の方法に委ねなくてはならない事もあります。

・なぜ歯が変色するのか
歯の表面には「ペリクル」と呼ばれる保護膜があります。 お茶や紅茶、コーヒーに含まれるタンニンやポリフェノールがペリクルと反応して色素が沈着するため、お茶やコーヒーをよく飲まれる方は歯に着色汚れがつきやすくなります。

歯の着色につながりやすい飲食物は
先ほどでも書いてある
お茶
紅茶
コーヒー他にも
ワイン
カレー
チョコ
ソースなどの色の濃い食品
飲食物意外だとタバコなどがあります。

ホワイトニング後歯が白くなったとしてもホワイトニング後は、一時的に歯にダメージがあるので、着色しやすい状態になっています。 ホワイトニング直後の1時間程度は、水以外の飲食はしないようにします。 そして、24時間以内には、コーヒーやカレーなどの色の濃い飲食物、さらに、レモンや、コーラなどの酸性の飲食物は控えましょう。 喫煙は時間に関係なくおやめください。

ワイトニングの効果の持続期間は個人差があり、2~3年が一般的ですが、最大で10年もの間効果が持続することがあります。 歯の質や生活習慣によって影響を受けますので、適切なケアや定期的な歯科受診を心がける必要があります。

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