こんにちは、予防歯科とインプラント。ホワイトニング・審美歯科で大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、院長伊藤泰司です。
当院は毎日のようにピエゾサージェリーを使っているわけですが,歯医者仲間から「よくそんなに使うことあるなぁ」と質問されます。
ピエゾサージェリーはインプラン手術ばかりに特化した外科用器具ではありません。
こうして日々の抜歯や骨整形や歯冠延長術や歯周手術等に用いればその用途は無限大にひろがっていきます。
当院においてはピエゾサージェリーを使わなかった日はないといいぐらい毎日使っています。
ジージーと蝉の鳴く声がするのでまた今日も夏になったなぁと一人思っています。
使用後は担当衛生士が後片付けをします。毎日することなので手馴れたものです。
そのピエゾサージェリーの清掃点検について販売元の和田精密歯研より注意点がありました。
使用後の清掃時にハンドピースの先端のスクリュー部手前のスチールキャップを取り外して、内面を消毒用アルコールで毎回清掃していきます。
スチールキャップも血液等が付着する可能性がありますから、綿棒に消毒用アルコールつけて清掃していきます。
その後エアーを吹きかけて電気接触部を乾燥させます。
クリーニングについては使用した生食水を除去するのが目的ですから、蒸留水で最低3回はして欲しいとのことでした。1回では取り切れない場合があるので注意をして欲しいということです。
そのほかにもコード類の取り扱いについてこまごました注意点がありました。
よく取扱説明書を読めば書かれていることなのですが、目を通されていない先生方もいるのではということで、こうしてピエゾサージェリーをお持ちの先生方に注意をして回っているそうです。
こうして、器具を丁寧に点検保守していくことにより長く快適に使用できるわけです。
その分担当衛生士さんの仕事が増えますがよろしくお願いいたします。