皆さん、こんにちは。フットボールことアイバラです!
愛媛国体も盛り上がっていますね。
既に競技を終えた国体選手の皆さんお疲れ様でした。
良い結果を出せた人、出せなかった人も来年の福井国体、または、国内試合に向けてまた頑張って取り組んで行きましょう!
今日はスポーツには歯並びが重要!歯科矯正をするアスリートたち。
について書きたいと思います。
歯並びは見た目の印象に大きく関係するものですが、スポーツで実力を発揮する上でも重要なポイントとなります。
試合で力を発揮したり、繊細なバランス感覚を維持するために、歯のメンテナンスに力を入れているトップアスリートも多いです。
フットボール自身も、企業スポーツに属しトップリーグを舞台に戦ってきたアスリートだったので体調管理から食事管理に当時は気を使っていました。
今回はスポーツと歯並びの関係ついて、トップアスリートが意識している噛み合わせの大切さや、スポーツ選手を目指すお子さんの歯科矯正などのポイントからご紹介したいと思います。
(トップアスリートは歯並び、噛み合わせを細かく調整)
コンマ1秒や1cm単位の記録を争うトップアスリートにとって、歯並びや噛み合わせはとても大切だと考えられています。
スポーツだけでなく、体に力を入れる動作を行うときに、人間は無意識で歯を食いしばります。
噛み合わせのバランスが崩れていると、しっかりと歯を食いしばることができずに力を発揮できないこともあるのです。
歯並びは些細な問題だと思われがちですが、試合や大会で最高のパフォーマンスを発揮するためには、見逃せない問題なのです。
そのためアスリートたちは、体のメンテナンスを行うことと同じくらい歯並びや噛み合わせを重要視しています。
(歯並びや噛み合わせが体に与える影響)
歯並びや噛み合わせは瞬発力や持続力、さらにバランス感覚にも影響します。
歯の噛み合わせが悪いと、瞬間的に力を入れた時に歯を食いしばりづらくなってしまいます。
歯並びの影響は瞬発力だけでなく、長い間運動を続ける持久力や集中力も妨げてしまうのです。
さらに体感や三半規管など、体のバランス、姿勢にも影響してしまいます。
食べ物を片方の歯で噛む癖が付いてしまうと、体を内側から支える体幹のバランスが崩れやすくなってしまいます。
加えて、あごの近くには体の平衡感覚をつかさどる三半規管もあるため、片方の歯で噛み続けると刺激が偏ってしまいます。
(アスリートを目指す子どもに大切してもらいたい)
お子さんがスポーツ好きで、将来はアスリートを目指しているなら、できるだけ早いうちから歯科矯正に取り組んだ方が有利だそうです。
スポーツの実力が付く成長期は、歯が生え変わる時期でもあるため、歯列が乱れやすくなってしまいます。
実力はあるはずなのに、あと一歩のところで思うような実力が発揮できないということになってしまうかもしれません。
すでにスポーツを始めている子どもは、歯を食いしばっているうちに少しずつ噛み合わせが悪くなっていることもあります。
定期的に健診を受けて噛み合わせを調整してもらうことも大切です。
歯並びや噛み合わせの問題は、トップアスリートにとってパフォーマンスやメンタルに影響を与える障害となります。
それはアスリートを目指すお子さんにとっても同じことです。
些細な障害であっても、原因が分かっているものであれば早めに取り除いてあげたいものです。
小さいころから定期検診に通って、噛み合わせのコンディションも管理する習慣をつけてあげましょう。
また、当院ではスポーツの衝撃から歯を守るスポーツマウスガードも取り扱っているので興味がある方は是非ご相談ください。