こんにちは、技工士ナカムラです。
蒸し暑い日が続いていますが皆さんどうお過ごしでしょうか。
毎年、梅雨にはいると確実な夏の訪れを毎日少しずつひしひしと感じてしまいます。
蒸し蒸しとして一般的には疎ましいとされている季節だとは思いますが、雨音にはどこか落ち着くものがあります。
さて今回のテーマは私が育てているサボテンについてです。
ほかの植物とは違い水をほとんど必要としないサボテン、苔玉とはまた違った魅力がありとても気に入っています。
癒されます。
今回はそのサボテンの意外な側面をご紹介いたします。
一つが水耕栽培で育つサボテン、もう一つが空気中の水分で育つサボテンです。
水耕栽培、字のごとく土中に根を張らせるのではなく、水中に根をつけておく栽培方法です。
サボテンにそんな栽培方法は合わないのでは…と思ったのも束の間、根が腐ることもなく無事に成長してくれています。
そして数か月経つと発根して根がきれいに伸びてきます。
我が家のサボテンはまだ発根には至っていませんが、ショップのそれはこれがサボテンなのかと思うような不思議なそしてとても美しいものでした。
発根がとても楽しみです。
もう一つ空気中の水で育つサボテン、こちらは週に一度霧吹きで水分を与える程度で育ちます。
毎度のことながら驚異的な生命力に感心してしまいます。
小さいながらも砂漠等の厳しい環境下で生き抜いてきた植物の力強さをまざまざと感じさせられます。
前者のサボテンも、水耕用の栽培方法に切り替える際に根を切ったり三日ほど陰干ししたりとサボテンを弱らせてしまう手段をとる必要があるのですが、体の組成を変化させてまで環境に適応していく様は私達も見習わなくてはいけませんね。
ぜひ興味があれば栽培してみてください。
サボテンの意外な多様性に驚かれると思います。
そしてかわいいです。
癒されます。