おめでとうございます。
予防歯科とインプラント・審美歯科で歯を大切に守っていく
愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、副院長伊藤哉江です。
今年2つ目のブログです。最近ブログ付いてきています。
今日はお正月3日目です。大方のご家庭ではおせち料理にも飽きてきて、ちょっと外食にでも行こうかと考えられているのではないでしょうか?
私はこの三日間はお母さんと二人で 家事は極力しないように取り決めをしています。
従いまして、この3日間は家族にはひたすらおせちの残りと簡単なメニューで済ませていただいています。
お雑煮、年越し蕎麦が好評だったので何度も食卓に再現することにしました。
さて、お正月の子供たちの遊びと云えばカルタ取りと羽子板です。
下の聡美は幼稚舎の最年少のためやっとひらがなが読み書きできるようになって来たところです。そんな中ひらがなのカルタ取りが冬休みの課題です。
休み明けにはどうもカルタ大会があるようです。
お姉ちゃんの綾音と喧嘩をしながら少しずつ腕を上げているようです。
お姉ちゃんは4歳も年上なのだから勝って当たりまえだから手加減をしてあげれば良いのにむきになって取り合いますからいつも姉妹で喧嘩になります。
お姉ちゃんはどうも勝負は勝たないと気がすまないようです。
羽子板はおばあちゃんが女学生の時にお兄さんが買ってくれたものです。
終戦の1年ぐらい前、物資の少ない頃に大阪から帰郷する時に妹のためにわざわざ買ってきたものだそうです。
そのお兄さんも今ではもうこの世にはいませんからおそらくおばあちゃんにとっては大切な形見なのかも知れません。
上のお姉ちゃんが羽子板をしたいというので遊び方を私が伝授しました。
羽根が痛んでいるので上手くつけませんがそこは昔とった杵束、任せなさいとついてみせると次第に子供たちは尊敬の眼差しにかわってきます。
それみよとエイと力強く振り上げると飾りの人形の着物がずるりと剥げ落ちて大変!!
早速おばあちゃんの手で修繕となりました。でもこうして親から子へそして孫へと代々大切に伝わっていくのですね。
この羽子板はこれからも大切にしないといけません。
最近は物を大切にしていく習慣がまた少しずつ復活してきているようで、大変喜ばしいことだと思います。
伝えたいもの、後世に残したいものって一杯あります。日本の伝統文化もそのひとつです。
娘は今能を習っています。2月には発表会があります。受け継がれた古き日本の伝統に少しでもお役に立てればと思い娘に参加させました。
日本古人の奥ゆかしさ今は失われつつありますが、少しでも理解できたらと思うばかりです。