こんにちは、審美歯科とインプラント・ホワイトニング・予防歯科で大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、広報・受付担当カワゾエです。
最近急に肌寒くなりましたね…
あんなに暑い暑いと思っていたのが嘘のようです!!
季節の変わり目ということで風邪が流行ってきているようなので、十分に健康管理には気をつけましょう。
さて今日はもうお馴染み!?インプラントシリーズ!!
「インプラントの歴史」についてです☆
インプラントという治療方法は画期的なものですが、一体どのようにして始まったのでしょうか…
早速、覗いてみましょう♪
世界に数多く残された遺跡のなかから発見された人骨やミイラに、歯の治療痕が残っているものは少なくありません。
例えばインカ帝国の遺跡のミイラからサファイアをはめ込んだ顎骨が見つかったり、エジプト文明には歯の抜けたところへ象牙や宝石を埋める試みがあったりしたそうです。
もちろんそれらすべてが実際に使われたものかどうかは分かりません。
死後の世界へ向けての儀式のようなものであったかもしれません。
そうであったとしても歯に大きな関心が寄せられていたことは間違いありません。
しかし20世紀になって興味深い発見がありました。
それは西暦700年代のマヤ族の女性のミイラに、下顎の骨と一体化した貝殻があったということです。
どう考えてもそれは生前に入れられたものでしょう。
永久歯が抜け落ちたあとの治療法として、人工歯を入れるという考えが確かにあったということです。
新しい治療法として捉えられているインプラントですが、その歴史は意外に古くからスタートしていたのですね!