こんにちは、広報・受付担当トガワです。
今日はインプラントの術後経過をご紹介していきます。
今回の患者さんは、他県で右上の親知らずを抜歯して、なくなってしまった右下の奥歯に移植したそうです。
3年経って移植した歯が動揺し始めたので、この歯を抜いて次は左上の親知らずを抜いてまた移植する方法、またはインプラントを勧められたそうです。
CTを撮って見てみると、右下は骨が薄く下歯槽神経まで非常に近い状態だったので、親知らずを移植してもまたもたないかもしれない…ということでインプラントを入れていきました。
インプラントを入れた翌日は唾液を呑み込むのがしんどかったそうですが、痛み止めを飲まなくても我慢できるくらいの痛みだったそうです。
手術から10日後には痛みもなくなりしっかりお口も開くようになりました。
2ヶ月後に仮歯を入れて様子を見てもらい、噛めるようになったのでさらに2ヶ月後に本歯を入れていきました。
現在も健診に通っていただいていますが、1年半以上経った今でも右下の奥歯の調子は良いそうです。