こんにちは、審美歯科とインプラント・ホワイトニング・予防歯科で大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、広報・受付担当カワゾエです。
急に寒くなりましたね!!
急な気温の変化に体調を崩されている方も大勢いらっしゃるみたいです…
これからもっと寒くなってきますので、皆さん体調管理には十分気をつけてくださいね☆
さて今日はインプラントとタバコについてのお話です。
残念ながらインプラント治療において喫煙がもたらすメリットはありません。
具体的にタバコがインプラント治療にもたらす影響を挙げてみましょう。
デメリット① 血中酸素濃度の低下
ヘビースモーカーの方や大酒飲みの方は、歯ぐきに大きな悪影響を及ぼします。
特にタバコは血液中の酸素濃度が、吸わない方に比べて非常に低くなり、歯ぐきまで必要量分の酸素を運ぶことが困難になり、細菌などに対抗する抵抗力が低くなります。
デメリット② 傷口の治りを遅らせる
タバコを吸うことによりニコチンの採用で末梢神経が縮小するため、治癒が遅くなり、また傷が開きやすくなります。
したがってインプラント手術期間中は禁煙してください。
デメリット③ 歯周病が悪くなる
喫煙によって口腔内全体の歯周病のリスクが上がり、当然インプラント周囲の組織の抵抗力は低下し、感染のリスクは上がります。
歯周病とは、歯を支えている歯ぐきや骨などの組織が炎症を起こす病気で、歯と歯ぐきの間に歯周病の原因菌が付着することで、歯ぐきの出血・腫れを引き起こし、ひどくなるとインプラント自体がグラグラになり、やがて抜け落ちます。
これは天然歯でも同じことです。
最近では禁煙する人も増えており、禁煙することで体調が良くなり、口臭が気にならなくなったりと、プラスのことがたくさんです!
インプラント治療を機会に禁煙してみるのもいいかもしれませんね!