こんにちは、広報・受付担当トガワです。
自分がむし歯になりやすかなりにくいか、これは気になるところですよね。
そこで今日は、むし歯になるリスクをセルフチェックできる基準をご紹介します^^
むし歯のリスク判定は、年齢も考慮しなければなりませんが、むし歯ができる場所によっても変わります。
たとえば、奥歯の噛み合わせの部分だけにむし歯治療をされている場合と、歯と歯の間や歯ぐきの境目付近にむし歯が多くあった場合とではたとえ小さなむし歯でも本数があれば後者の方がハイリスクと考えられます。
また、下の前歯のすべての面や下の奥歯の内側(舌側の面)は、むし歯のできにくいところなので、もしこの部位に数本でもむし歯の治療跡があれば、かなりのハイリスクと考えられます。
全体的なハイリスクの判定基準は
- むし歯の治療跡や初期むし歯の数が同世代より多い
- 炭水化物、とくに砂糖の摂取量が多い
- 飲食回数、とくに間食の回数が多い
- 歯磨きの回数が少なく、みがき残しが多い
- フッ化物を使用していない
- 唾液の量が少ない
- お口の中に影響がある全身疾患や飲み薬を服用している
- 仕事や学校の関係で生活が不規則
- お口の健康に関心がない
などです。
これらの基準からハイリスクかも…と心当たりのあった人は、場合によってはさらに専門家によって、飲食の詳しい記録や唾液の酸を中和する能力、細菌の数を調べて参考にするようにしましょう!