こんにちは、広報・受付担当トガワです。
今日も親知らずの抜歯のお話です。
今回の患者さんは、右下の親知らずが1週間ほど前から痛みがあるとのことで来院されました。
親知らずは歯ぐきから少しだけ出ていている状態でした。
レントゲン写真で確認してみると、歯ぐきから出ているところの一部を治療されていましたが、すき間からむし歯が広がっていました。
親知らずはブラシが届きにくく、歯ぐきが被さっているところは汚れが残りやすいのでむし歯になるリスクが高くなります!
このむし歯が歯ぐきの炎症や痛みの原因にもなっているので、さっそく抜いていくことになりました。
親知らずは大きく根っこが神経に近いためCTを撮影しました。
角度を変えて解析すると、親知らずの根っこは神経から十分な距離があることがわかりました。
安全に抜歯を進めていけることが確認できたので抜歯スタートです!
まずは歯ぐきを切開して、親知らずの頭の部分を切断し取り除きます。
親知らずは大きいのでさらに真中で切断して、残りの根っこを慎重に抜いていきました。
スッキリ抜けました!
痛みの原因の親知らずがなくなってホッとされたご様子でした。
お疲れ様でした。