こんにちは、広報・受付担当トガワです。
■前立腺がん■
前立腺は、精液の生産に関与する臓器です。
前立腺がんは、男性だけに発生し、近年増加傾向にあります。
前立腺がんの治療には、手術療法、ホルモン療法、化学療法、放射線療法などがあります。
前立腺がんには、特異性の高い腫瘍マーカーとして、PSAがあり、PSAの値から病状が推測できます。
ホルモン療法では、薬物の副作用として骨粗鬆症が生じるものもあります。
◎腫瘍マーカーとは◎
腫瘍マーカーとは、がん細胞が成長して生成するタンパク質、酵素、ホルモンなどの物質を検出することで、腫瘍の有無や種類を検討する項目で、おもに血液検査によって行われます。
腫瘍マーカーの基準値は個人差が大きく、がん以外の病状によっても変化するので、腫瘍マーカーの値だけでは判断できません。
治療効果の判定や、術後経過観察時の再発の可能性を評価するには有用な検査といわれています。
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『がん患者さんの口腔ケアをはじめましょう』参照