こんにちは、広報・受付担当トガワです。
お口と全身の関係については、歯周病菌がもたらす歯周病と心疾患、脳卒中、がんなどが中心によく話題となります。
しかしもう一つ重大なのは、むし歯により歯がなくなることで、噛み合わせが破壊され、栄養バランスが変化してメタボになってしまうということです。
ダイエットの味方とされている低GI値食品ですが、これを食べすぎると細菌的には良くない状態になります。
低GI値食のダイエットの原理は、低GI値食を摂取していくと、グラム陰性菌という細菌が増え、腸管を痛めつけることで痩せていきます。
痛めつけるということは、あまり好ましい痩せ方ではありません。
反対に、高GI値食を食べるとグラム陰性菌は減っていきます。
グラム陽性菌に炭水化物を与えると乳酸が出てきて、グラム陰性菌の生育を抑えてくれるのです。
高GI値食のほうが腸管の細菌環境が良いということになるので、主食をしっかり食べることは大切なことなのです。
しかしやはり高GI値食を食べすぎるとメタボになってしまうので、低GI値食品でダイエットをする場合にはヨーグルトなどを食べるようにすると良いそうです。
細菌と上手く付き合いながら健康的な身体を目指したいですね!