こんにちは、ホワイトニングと予防歯科・審美歯科・インプラントで大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、広報・受付担当トガワです。
12月も早2週間が経ちました。
寒い日にはあたたかいココアとか飲みたくなりますね^^
ついつい甘い物を摂取する機会が増えがちですが、ハミガキを忘れずに!
さて、今日のテーマは、歯が原因で起こる病気、「頸部蜂窩織炎」編です。
治療されていないむし歯があると、そのむし歯の穴から、口の中の細菌が顎の骨に進入してきます。
細菌の感染が下顎の内側に生じると炎症が広範囲に素早く広がってしまいます。
そのため周囲が腫れ、気管を圧迫し呼吸困難になることがあります。
また炎症が下方へ進み、胸部にかけて波及すると、さらに重い感染症となります。
治療が遅れると致命的になることもあります。
頸部蜂窩織炎により顎の下が腫れている写真です。
感染症が下顎まで波及した状態です。
腫れ、痛みの他に、発熱、倦怠感、食欲不振なども起こります。
未治療のむし歯を放置しないことが、いちばんの予防法です!
皆さんむし歯が出来たら早めに歯科医にかかりましょうね!!