こんにちは、予防歯科とインプラント・ホワイトニング・審美歯科で大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、広報・受付担当カワゾエです。
11月ももうすぐ半分が過ぎようとしていますね!
また急に寒くなって体調を崩されている方も多いようです…。
うがい・手洗いをしっかりして体調管理をしっかりしていきましょうね☆
さて今日はこんな本のご紹介です!
その名も…『新 え?この病気歯が原因!?』です。
(発行:砂書房、監修;天笠光雄、著;佐藤豊・佐藤文枝)
院長から貸していただきました。
この本には、歯や口内環境が原因で発症する病気が紹介されています。
どのような病気か、発見の方法や何に気をつければよいかなど、事細かに書かれています!
たくさんの症例がありますので、少しずつ紹介していきますね。
まず今日は、『誤燕性肺炎』という病気です。
口の中には数千億もの細菌がいます。
口の中のケアが悪いと、細菌を含んだだ液や食物が食道から胃ではなく、誤って気管から肺へ入ってしまい、誤燕性肺炎という病気が起こります!
起きている間だけでなく、寝ている間にも細菌を含んだだだ液をを吸い込んで起こる事があります。
普通は細菌が入りそうになっても、咳をすることにより吐き出すことができます!
しかし高齢者の場合、吐き出す力が弱いだけでなく、反射が低下するためにむせるということもということもなく、知らないうちに誤燕性肺炎を起こすことが多くなっています。
口の中が清潔になると食べ物も美味しく感じられ、お年寄りの方も積極的に食事がとれるようになりますよね☆
またの機会に、他の症例も紹介していきますね~。