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謎解き口腔機能学@ひめ銀ホール

こんにちは、審美歯科インプラントホワイトニング予防歯科で大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、歯科医師イノウエです。

今日は、朝からひめ銀ホールにて勉強会がありました。歯科医師ばかりでなく医師も多く出席されていました。

講師は岡山大学医学部・歯学部付属病院小児歯科学岡崎先生でした。

なるほどと思うことが、たくさんありましたので一部紹介したいと思います。

小腸のじゅう毛が長いのは、表面積を大きくして栄養素を吸収しやすくするためであるが、点滴生活が長いひとはじゅう毛が短くなる

・人の赤血球と白血球では白血球が先に進化してきた。免疫細胞は腸に半分存在し、栄養素を腸が吸収する際に、悪いものが入らないように活性化する。そうして血流にのり全身へと運ばれる

・口を動かすことで腸のぜんどう運動がアップする

・赤ちゃんが下顎前歯からはえるのはそれにより舌の位置を決めるため

・野生のサルは木の実とか硬いものを食べるため、歯垢の沈着などはすくない。
葉の成分による着色は見られる。一方、動物園のサルはやわらかい餌を与えられるため、歯垢や歯石の沈着がみられる。

・馬は切端咬合なため短い草でも食べられるが、牛は下の前歯しかないため長い草しか食べられない。

などなど、すべてのことに理由があるということを学びました。

先生は動物園にもよく顔をだし、動物の口の中をみられるとのことでした。

人のことだけでなく、よく動物も出してきて比較してお話されとてもおもしろい講演会でした。

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