こんにちは、広報・受付担当トガワです。
今日は親知らずの抜歯のお話です。
今回の患者さんは、下顎の親知らずが左右とも生えていて、疲れると痛みが出ていたそうです。
半年前に右側の親知らずを抜歯して、調子も良くなってきたため今回左側の親知らずを抜いていきました。
①
親知らずは横向きに生えていて、レントゲン写真で見ると、根っこが下歯槽神経にかぶって見えます。
そこでCTを撮影して、神経管と親知らずの根っこの位置を詳しく解析していきました。
角度を変えて見ると、根っこは神経管と接触しておらず、抜いていくのに安全な距離があることがわかりました。
さっそく抜歯開始です！
親知らずは頭が大きかったので、歯冠を細かく分割していきました。
さらに根っこの手前で半分に切断して抜きやすいようにしていきます。
そして神経管から距離があるといっても油断は出来ないので、慎重に根っこを取り除きます。
⑤
スッキリ抜けました！
これで親知らずの痛みに悩まされることもなくなりますね＾＾
お疲れ様でした。