親知らずの抜歯

手前の歯へ負担をかけていた親知らず

こんにちは、広報・受付担当トガワです。

今日も親知らずの抜歯のお話です。

今回の患者さんは、左上の親知らずが傾いて生えていました。

出来れば抜歯はしたくないな、と5年ほど悩まれていましたが、金属の被せ物で修復していた親知らずの手前の歯に、親知らずが食い込んで被せ物との間に隙間を作っていました。

親知らず自体もブラシが届きにくくむし歯が進行してしまっていたので、今回抜いていくことになりました。

レントゲン写真で確認してみると、親知らずが手前の歯に重なるように傾斜して生えているのがわかります。

CTを撮影して画像を詳しく解析していくと、親知らずが手前の歯に突き刺さるように生えているのが見えました。

手前の歯の金属の被せ物を外して親知らずを抜歯していきます。

親知らずの根っこは長く、上顎洞ギリギリに生えているので、粘膜を傷つけないように慎重に抜いていきました。

親知らずの歯冠はむし歯で崩壊していましたが、根っこまで無事抜けました!

ずっと悩まされていた親知らずがなくなって患者さんもスッキリされたご様子でした^^

お疲れ様でした。

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